中津城
中津城は大国川の最下流域にある!ほとんど平野である。
私が知る限り、地方の城は、ほとんど城山で山のてっぺんに建ててあるのだが?
確かに黒田官兵衛が築城したかも知れないが、チョット宇佐神宮に気を使ったのかな?
そんな事は無いだろうから、豊後水道で採れる新鮮な魚に魅せられたか?
いや違う!官兵衛は城下町を作りたかったのだと思う。川を自然のお濠として使えるし
しかも広大な平野は米造りには最適と考えたのだろう。私でもキット同じ事をしてる。
海運と商業を両立させて、豊かな城下町を造る・・・官兵衛はすごい!
と言うか、お金と権力が有れば、私も同じことをしてる・・・ような気がする。
実はお城の横を流れる川は大国川として、源流は英彦山あたりにある。
お城と関係無いが、この川をずっ~と上流に向かってさかのぼった事がある。
誰でも知ってる景勝地の耶馬渓もあり、酢飯とか佃煮を販売してる『へ屋傳六』などもあり
なかなか楽しいコースだ。ですが、4年ほど前は集中豪雨で山國川はズタズタにされましたね。
豪雨の後もすぐに訪れました。言葉にならないくらいの大災害で、
想像を絶する激流が畑も橋も家屋も押し流し、川沿いの土手はえぐり取られてました。
どうもいかん!話が逸れてしまう傾向にある。
今回もやっぱり続きます。次回はもうちょっと上流の1935年6月7日に国の天然記念物に指定されたところまで登ります。