山國川
青の洞門を満喫して源流を目指す。
山国町道の駅で休憩!多くの車が止まって、農産物などの買い物でもしてるんだろう。
私も一通り見て回るが、農産物とか加工品とか販売してる。どこでも同じ光景である。
これと言って興味をそそられる品物には出会わなかった。腹も減ってるし道の駅レストランでウドンでも食べるか・・・ううううぅ~ななな
なんとほぼ満席!こんな山の中の道の駅レストランが満席とは誰が予想するだろう。
天ぷらウドンの食券を購入・・・ここまではどこにでもある光景で普通です。
満席の理由は、ウドンを注文すると、ごはん・味噌汁・その他10数種類のバイキング料理が食べ放題なのだ。
地元の食材を使った創作料理とまではいかないが、天ぷら煮物など・・・ほとんど野菜ですが、妙に納得してしまった。
いやいや山国町は懐が深いぞ。美しい山・川そして温泉!更にはウドンでバイキング料理が食える。また横道に逸れてる。
この時ばかりと貧乏性がでて、腹いっぱい食って源流を目指す。ここから20分くらい遡ると
美しい渓流が出現!ほぼ源流に近いのか川がキレイ!この辺の子供達は夏になると川プールで遊ぶらしい。山国町が川を整備して危なくない様にしてるようだ。町以外の子供も遊んでいいとのことだ。やはり懐が深いぞ!
念仏橋との看板がある!ここまで来たら見て行かないと心残りになる。
橋が同じ所に2つ架かってる?新道と念仏橋のようだ、昔は念仏橋だけだったようだが・・
人の往来が多くなり車も通れる橋が出来たようです。
念仏橋は昭和3年竣工のアーチ型の石橋です。渡りましたが、怖い!随分長い事人が渡って無いのかも・・・
橋の名前の由来は、深い渓谷に架かってており、渡る時に念仏を唱えて渡るくらい怖かった橋のようです。コレ
機会があれば1度行ってみなはれって感じです。
またこの場所から5分ほど上流に向かうと、昭和10年6月7日に国の天然記念物となった
『猿飛甌穴郡』がある。またの名を猿飛千壺狭と言う!そりゃ何ですか?って文字の通り読んだままですが・・・コレですってかほんの一部です。
今から1000万年以上昔、瀬戸内海と有明海は繋がっていて、この地域は海底だった。誰が信じるか!
その様な下りで説明書きがしてありますので・・・一度行ってもらえたらと思う。
秋の紅葉の時期が一番キレイかもです!って秋にはいったことが無い。
春と夏しか行ってないけど、写真などでは紅葉の時期だけ多くのってま。
なぜか?後光がさしてる。この場所から、30分さらに上流を目指すと、T字路に突き当たります。
右に行くと行橋、左は霊峰英彦山です。迷わず左に進むが・・道と言っていいのか?
迷うくらいで、車が通ったの何時?と感じてしまう。原生林がうっそうと生い茂り
道脇には誰がいつの時代に彫ったのか、石仏が至る所に有ります・・・来なきゃよかった。
祠もアッチコッチに点在してる!霊峰と言われる所以だろうね。神がかりな場所を通過してる。
気色悪くなって、この霊峰を抜けたい一心で、山国川の源流を見落としてしまった!
なんてこったい!・・・中津城の続きを終わりにします。
今年も伸工舎の玄関脇に、ツバメが子育てにやって来た!また5羽の雛が生まれる。