青井さんⅤoL2
阿蘇青井神社で偶然の結婚式に出くわし、何とも古典的なスタートだった
私は楼門の手前にある赤い太鼓橋から、細かく観察しておりました。
左から人力車に乗った紋付羽織袴姿の新郎、左から同じく人力車に乗り白無垢に角隠しを乗せた新婦が楼門の正面に来るように左右からゆっくりと近づいて、楼門の正面で人力車から降り、仲人に挨拶!
仲人さん、両家のご両親、親族の方々と一緒に、新郎新婦を取り囲み楼門に入っていくと言う、映画かなんかを見てる様な結婚式の始まりでした。
中央を歩いてるのが新郎新婦です。法被を着てる人たちは、祝いの奉納踊りをされる
おそらく青井阿蘇神社の氏子さん達で、球磨地方の伝統芸能の伝承者の皆さんと思います。などと勝手な推測で決めつけました。
このような流れからして、君も後ろから着いて来いよ!と言われてるような気になりませんか?そんな訳で、のこのこ付いて行き、収まったところが、たまたま新郎新婦の真後ろだったと言う事でした。まぁ~親族のフリと言うか自然な流れだったと私は思ってます。真っ赤かの他人ですけど。
楼門の中からは、こんな感じ・・・
古典的な結婚式に出会えたことで、人吉の人たちは青井阿蘇神社を永遠の守り神としてるのだろうなぁ・・と感じたり、民話の世界っていうか、昔からの伝統を守り独特の文化を造り上げてるのだろうと感じた次第です・・・とか書くと、どこの国の話ねゑ?
まさか、挨拶はナマステじゃないだろうね・・・怒られそうだ。
この楼門は、高さが12Mで、禅宗様式と桃山様式が華麗に調和した建造物だそうです。
上層軒先の四隅にはめ込まれた陰陽一対の鬼面は人吉様式と言われ全国にも類例が無いとされてるそうです。
この人吉市は是非訪れていただきたい!相良氏の居城であった人吉城の石垣は一見の価値あり。
また、古い町並みは、青年団の皆さんが町おこしで、いろんなイベントをされてます。
味噌・醤油も有名な所でマルカマが有名です。私も工場見学しました。
記念に釜田醸造所のTシャツも購入しました・・・が、どのタイミングで着たらいいのか?
香港に行った時に1回だけ着用しましたが・・・香港人からジロジロ見られてそれ以来着ておりません。
一泊二日の旅行をお勧めします!宿泊先は球磨川の川沿いに建つ『鮎里』がいいですね。
人吉市とか鮎里の回し者ではありません。誤解の無いように願います。
ちょっと勘違いが有るような・・?
人力車ではなく、ちょっと気の利いた大八車を、友人たちが引いてきたような気がする!
70歳に近づくと記憶にカスミがかかってきますね 🙄