【リフォーム】こどもみらい住宅支援事業 ~住宅コラムvol.12
こんにちは!SHIN HOME 広報の田中です☺
本日のコラムは前回お伝えした通り、こどもみらい住宅支援事業の「リフォーム」についてお話ししていきます。
「新築住宅」の補助金については前回のコラムでご紹介しておりますので、気になる方はこちらからお読みください(*^^*)
こどもみらい住宅支援事業って?
「子育て支援」と「2050年カーボンニュートラルの実現」に向けて、
子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する住宅の新築や、世帯問わず省エネ改修等を行う場合に補助金が交付される事業です。
対象者は?
全世帯
補助額は?
原則、1戸あたり30万円を上限とします。
ただし、以下の条件に該当する場合、補助上限がそれぞれ引き上げられます。
自らが居住する住宅を大前提とします。
①子育て世帯または若者夫婦世帯
●子育て世帯…18歳未満の子を有する世帯
●若者夫婦世帯…夫婦いずれかが39歳以下
② ①に該当しない世帯で既存住宅を購入しリフォームを行う場合
●不動産売買契約の締結時に、
完成から1年以上経過している住宅
●不動産売買契約の締結が2021年11月26日
(令和3年度補正予算案閣議決定日)以降
●売買代金が100万円(税込)以上
●リフォーム工事の工事請負契約の締結が
不動産売買契約の締結から3ヶ月以内
●工事発注者が①に該当しない場合
購入する住宅が安心R住宅である
≪①・②に該当する場合の上限の引き上げについて≫
世帯 | 既存住宅の購入 | 上限補助額 |
子育て・若者夫婦 |
有り |
600,000円 |
子育て・若者夫婦 | 無し | 450,000円 |
一般 | 有り(安心R住宅) | 450,000円 |
一般 | 無し | 300,000円 |
対象となるリフォーム工事は?
リフォームの内容によっては対象とならないものもございますので、ご自身で判断が出来兼ねる場合は契約をする前に、必ず業者へ確認しましょう。
①~③のいずれかを行うことが必須となります。
※④~⑧の単独リフォーム工事の場合対象となりません。
1申請当たりの合計補助額が50,000円未満の場合は申請できません。
①開口部の断熱改修
2,000円~32,000円
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修 ()内は部分断熱の場合
【外壁】 102,000円(51,000円)
【屋根/天井】 36,000円(18,000円)
【床】 61,000円(30,000円)
③エコ住宅設備の設置
太陽熱利用システム 24,000円
節水型トイレ(掃除しやすい機能付) 19,000円
節水型トイレ(上記以外) 17,000円
高断熱浴槽 24,000円
高効率給湯器 24,000円
節湯水栓 5,000円
④子育て対応改修
10,000円
⑤耐震改修
150,000円
⑥バリアフリー改修
5,000~150,000円
⑦空気清浄機能・換気機能付エアコンの設置
エアコン冷房機能3.6kW以上 24,000円
エアコン冷房機能2.4~2.8kW以上 22,000円
エアコン冷房機能2.2kW以上 19,000円
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
7,000円
対象期間は?
2021年11月26日から2023年3月31日まで
まとめ
本日ご紹介したリフォームの制度は「全世帯」が対象になります。
新築住宅の制度では対象にならずに、
諦めていた方にとっては朗報ではないでしょうか?
補助金制度は細かい条件が多いため利用できるかどうか、チェックするだけでも大変ですよね。
詳しくは国土交通省/こどもみらい住宅支援事業/リフォームのページに分かりやすくまとめてありますので、チェックしてみてください。
満足のいく素敵なリフォームを実現してくださいね!